ソフトバンクのロベルト・スアレス投手(25=メキシカンリーグ)が会心の1軍デビューを果たした。

 10点リードの8回に来日初登板。直球は最速153キロを計測。宮崎、糸井から連続で空振り三振を奪い、3者凡退に抑えた。

 「直球のスピードが良かったし、全体的にうまく投げられた。ベネズエラやメキシコでやってきたことが今の結果につながっている」と納得した様子だった。スアレスは昨年にメキシカンリーグでプロ契約を結んだばかり。オフに加入し、背番号90で、「投げるあぶさん」と呼ばれている。