ロッテ伊東勤監督(53)が19日、ソフトバンク戦(QVCマリン)開始前に球場正面入り口で募金活動を行い、熊本地震の復興支援を呼び掛けた。

 ロッテからは、岡田、鈴木、角中、三木、中村が、ソフトバンクからもサファテ、森、五十嵐、飯田、森福、和田、内川、長谷川が参加した。

 伊東監督は熊本市出身。20分間、募金してくれたファン1人1人と握手をかわし、目に涙をためた。思いを聞かれ、「熊本の人たちに少しでも役に立てばと。余震があり、みなさん夜もゆっくり休まれない。何とか、ゆっくり休める環境になればと思います」と、声を震わせながら話した。