今秋ドラフトの目玉、創価大・田中正義投手(4年=創価)が、右手中指の爪が割れて2回で緊急降板した。

 初回は先頭打者に右前打を許すも、後続を抑えて無失点。2回も2死から左安を浴びながら得点を与えなかったが、36球でマウンドを降りた。

 試合後、田中は「試合前の投球練習で引っかかって(右手中指の)爪が割れました。痛みもあって思うような投球ができなかったので、2回が終わったところで『交代させてください』と言いました」と話した。