国学院大が5点差をひっくり返し、連勝を3に伸ばした。

 5回に2本塁打を含む5長打を浴びて5失点。0-5の7回、1死一塁から代打攻勢でチャンスを広げて1番山崎剛内野手(3年=日章学園)から3連続適時打で追いついた。

 8回には途中出場の鹿屋陸捕手(3年=星稜)が中犠を放って勝ち越し。鳥山泰孝監督(40)は「粘り強く、よく戦った。誰ひとりあきらめず、気持ちが集結していた」とナインをたたえた。