立命大(関西学生)が毎回の12安打で8点を奪って快勝した。

 2回に3連打で2点を先制。5回以降は毎回得点を重ねた。

 大学日本代表候補入りした辰己涼介外野手(2年=社)は、初回に50メートル5秒8の快足を飛ばして内野安打。5回には右翼線に適時二塁打を放つなど、3安打1打点で勝利に貢献した。

 辰己は「代表候補入りは、まさかだった。選んでいただいて自信になったし、自分の形で打てた」とうなずいた。