富士大の最速152キロ右腕・小野泰己投手(4年=折尾愛真)が沈んだ。1-1の6回1死二塁、相手6番宮崎一斗外野手(4年=帝京第三)に左越え二塁打を浴び、勝ち越しを許した。ストライクしか振らない亜大の的確な打撃に終始ペースをつかめず、5回2/3で105球を投げ、3安打6四死球で3点を失った。2回裏には同点となる本盗を許すなど、精彩を欠いた小野は「まさかあそこで走ってくるとは思わなかった」と肩を落とした。