セ・パ両リーグは8日、月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打を放った選手に贈る5月度の「スカパー! サヨナラ賞」の受賞選手を発表した。

 【セ・リーグ】巨人坂本勇人内野手(2度目)

 5月13日のヤクルト戦で、1-2で迎えた延長12回裏2死一、二塁から、左翼線に逆転サヨナラ二塁打を放った。坂本のサヨナラ打は15年8月の阪神戦以来9本目で、「スカパー! サヨナラ賞」は、昨年8月以来2度目の受賞になった。

 【パ・リーグ】ロッテ井口資仁内野手(初受賞)

 5月14日の楽天戦で、12-12で迎えた延長10回裏2死二、三塁から、左前にサヨナラ適時打を放った。井口のサヨナラ打は通算11本目で、41歳でのサヨナラ打は、55年の呉昌征の38歳を更新する球団最年長記録になった。