西武菊池雄星投手(25)が23日、右脇腹痛で出場選手登録を抹消された。西武プリンスドームでの全体練習でブルペン投球中に違和感を訴えた。潮崎ヘッド兼投手コーチは「大事をとって。(ローテーションを)1回飛ばすだけで大丈夫だと思う」との見通しを示したが、復帰時期は経過をみながら慎重に判断する方針。菊池は「しっかり休めば大丈夫です。最短で戻ってこられるようにしたい」と話した。登板予定だった25日ロッテ戦(西武プリンスドーム)は、リリーフを務めていた野上が先発する。

 また木村昇吾内野手(36)が右膝前十字靱帯(じんたい)断裂で登録を抹消。22日の守備練習中に痛めた。全治6カ月以上とみられ、田辺監督は「今季は厳しいだろう」と話した。代わりに渡辺直人内野手(35)が1軍に合流する。