◆ソフトバンク３連勝　和田リーグ単独１位の９勝目

　＜楽天３－６ソフトバンク＞◇２４日◇コボスタ宮城

　ソフトバンクは２回、鶴岡の２点適時打で先制した。また、今宮も適時打で続き、３回には内川の適時打で４点目を奪った。

　ソフトバンクは４回、今宮と柳田の適時打で２点を追加した。先発の和田は６回まで無安打９奪三振。楽天打線を完璧に封じる。

　ソフトバンク和田は７回、楽天島内に２号３ランを浴び初失点。それでも７回３失点１０奪三振でリーグ単独１位の９勝目を挙げた。

　◆広島の代打新井が決勝三塁打　阪神は借金５

　＜広島４－２阪神＞◇２４日◇マツダスタジアム

　広島は初回に阪神梅野の捕逸の間に１点を先制。阪神は２回に中谷の左中間への適時二塁打ですぐさま同点とした。

　阪神は４回１死一、二塁で北條の適時二塁打で逆転に成功。広島も直後の４回に安部に中犠飛で同点に追いついた。

　広島は８回２死一、二塁で代打新井が勝ち越しとなる２点適時三塁打を放った。９回途中降雨コールで敗れた阪神は借金５となった。

　◆ロッテ６回６点で逆転勝ち　今季最多タイ貯金１３

　＜西武６－７ロッテ＞◇２４日◇上毛敷島

　西武は１回に森の３号２ランで先制。２回にロッテ鈴木の４号で１点差とされるも、３回にメヒアの２３号ソロで再び２点差とした。

　西武は５回に森、浅村のアーチで４点をリード。ロッテは６回に角中、ナバーロの適時打などで一挙６点を奪いひっくり返した。

　西武は７回に１点を返すも反撃及ばず。逃げ切ったロッテは貯金を今季最多タイの１３とした。先発石川は５回５失点も８勝目。

　◆ＤｅＮＡ連敗６で止める今季最多１２点　井納５勝目

　＜ＤｅＮＡ１２－６巨人＞◇２４日◇横浜

　ＤｅＮＡは１回に梶谷の適時打で先制。２回にも３点を挙げると、３回には桑原の満塁弾も出た。巨人菅野は２回１／３、９失点で降板。

　　ＤｅＮＡが５回、相手の失策で１点を追加。巨人は６回、橋本到の２号ソロと村田の犠飛で２点を返した。井納は６回２失点で降板。

　ＤｅＮＡが今季最多の１２得点で大勝した。連敗を６で止めた。巨人は先発菅野の乱調が誤算で今季ワースト失点で大敗を喫した。

　◆ヤクルト小川４・３０以来の４勝、中日若松は６敗

　＜ヤクルト５－１中日＞◇２４日◇神宮

　ヤクルトは１回２死三塁から山田の２４号２ランで先制。２回には西田の２号ソロ、３回は山田の左翼線への適時二塁打で追加点。

　ヤクルト先発小川は６回まで５安打無失点。中日先発・若松は４回５失点で降板。ヤクルト５点リードのまま、７回に突入した。

　ヤクルトが継投で逃げ切った。先発小川は７回７安打無失点で、４月３０日の巨人戦以来となる４勝目を挙げた。

　オリックス－日本ハムは中止。