「神ピッチング」「神スイング」でおなじみのタレント稲村亜美(20)が始球式を務めた。プロ野球での始球式は6球場目で、最速105キロを目指した。

 投球前には野球評論家の山田久志氏から「あわてず、しっかり足を上げて、上から下にたたき付けること」と助言を受けて臨んだ。大きく胸を張り、長い足を高く上げる豪快なフォームから真ん中高めに投げ込み場内をどよめかせたが、球速は98キロにとどまった。戻ってきて球速を知った稲村は「緊張しました~。98キロ…えええ~。100はいったと思いました。ストライクは入ってよかったです。投げられるならもう1回投げたい!」と悔しそうだった。