「タカガール・アンバサダー」を務める福岡市出身のタレント西内まりや(22)がセレモニアルピッチを行った。

 ノーバウンドで捕手拓也のミットへ。両手を突き上げ笑顔でバンザイした。「今まで2度投げてノーバンではなかった。今日は自信を持ってノーバンと言えるので!」と喜んだ。

 前回6月27日の東京ドームでは地面に勢いよくたたきつけていた。この日は同い年の武田から投球指導を受けた。「落ち着いて、右足に体重を乗せたら大丈夫と。その言葉を思い出しながら投げました」とニッコリ。試合前には自身が作詞、作曲した応援ソング「輝け」も披露。工藤監督にはサインボールも手渡した。工藤監督が「うちの息子に、阿須加にラインしておきます」とご機嫌な姿を見て、西内も喜んでいた。