◆DeNA今季最多19点!首位広島に大勝で再び5割
<広島3-19DeNA>◇29日◇マツダスタジアム
DeNAが1発攻勢。1回に筒香の30号3ランで先制し、3回はロペスの2ランで加点。広島は鈴木のソロなどで2点を返した。
DeNAが広島を突き放した。4回に筒香がこの日2本目の3ランを放つと、5回は打者一巡で6点、6回も5点を奪った。
DeNAが先発全員安打24安打5本塁打で、今季最多19得点を奪って大勝。勝率5割に戻し、広島野村の連勝を8で止めた。
◆巨人阿部&坂本弾で快勝、内海6勝 ヤクルト4連敗
<巨人3-1ヤクルト>◇29日◇東京ドーム
巨人は1回2死一塁、阿部の7号2ランで先制。ヤクルトは2回1死二塁で荒木が中前適時打を放ち、1点を返した。
巨人は6回2死、3番坂本の17号ソロでリードを2点に広げた。先発の内海は6回まで4安打1失点と好投。
8回はマシソン、9回は沢村が締めた。7回を1失点に抑えた内海が、今季6勝目をマーク。ヤクルトは4連敗を喫した。
◆中日逃げ切り連勝、伊藤3年ぶり白星 阪神藤浪7敗
<阪神1-3中日>◇29日◇甲子園
中日が1回に3点を先行した。5番平田が阪神藤浪から12号3ランを放った。先発伊藤は3回を無安打無失点に抑えた。
阪神が6回1死二、三塁から4番福留の遊ゴロの間に1点を挙げた。伊藤は5回1/3を1失点と勝利投手の権利を得て降板した。
中日が逃げ切って2連勝。先発伊藤が3年ぶり白星を挙げた。阪神藤浪は7回3失点で7敗目。チームの連勝は4でストップ。
◆ソフトバンク和田11勝、日本ハムは1カ月ぶり連敗
<日本ハム4-6ソフトバンク>◇29日◇札幌ドーム
日本ハムは2者連続四球などで2死一、三塁のチャンスに、田中賢の中前適時打で先制した。先発有原は3回まで無安打無失点。
日本ハムは4回に大谷の左中間12号ソロで加点。ソフトバンクは6回、柳田の二塁打で同点とし、松田の犠飛で勝ち越した。
ソフトバンクは先発和田が7回2失点で11勝目。日本ハムは有原が7回5失点で4敗目。チームは6月18日中日戦以来の連敗。
◆楽天8、9回だけで9得点爆勝 ロッテは3連敗
<ロッテ0-9楽天>◇29日◇QVCマリン
序盤はロッテ石川、楽天美馬の両先発が踏ん張った。ともに得点圏に走者を背負ったが、3回まで互いに点を与えなかった。
中盤も、両チームとも打線が決め手を欠いた。6回を終え、ロッテ石川は5安打、楽天美馬は3安打で、お互い無失点に抑えた。
楽天は8回、聖沢の中前打で2点先制。9回にも7点を加え、2連勝。美馬が7勝目。ロッテは投打にふるわず、3連敗を喫した。
◆オリックス逃げ切り3連勝、松葉が初完投で4勝目
<オリックス7-1西武>◇29日◇京セラドーム大阪
オリックスは1回に糸井の適時二塁打で先制。西武は3回、上本が1号同点ソロ。オリックスはその裏に2点を勝ち越した。
オリックスは4回に西野の適時打と敵失で2点追加。6回も若月、駿太の連続二塁打と安達の適時打で2点を追加した。
オリックスはそのまま逃げ切って3連勝。先発の松葉が自身初の完投で4勝目を挙げた。西武の高橋光は8敗目。