ヤクルトは1回に山田の左翼線への適時二塁打、バレンティンの23号2ランで先制。中日は3回に平田の適時打で1点を返した。

 中日は5回に打者一巡の猛攻で7点を返した。ヤクルトは5点を追う6回にバレンティンの24号3ランで2点差まで追い上げた。

 1点を追う中日は9回、無死満塁と攻め、高橋の右犠飛で同点に追いついた。後続が倒れて追加点は奪えず、延長戦に突入した。

 ヤクルトは延長11回、2死三塁から中日福の暴投でサヨナラ勝ちを収めた。7番手の平井が今季初勝利を挙げた。