【セ・リーグ】
◆広島菊池V打3連勝でM16 中日は3連敗でV消滅
<中日2-3広島>◇26日◇ナゴヤドーム
中日は2回、近藤の2号ソロで先制。今季初登板の八木は序盤をスムーズに乗り切った。広島野村は走者を背負いながら最少失点。
広島は6回、丸の16号ソロで追いついたが、中日はすぐに荒木の適時バント安打で勝ち越した。八木は6回1失点で交代。
広島は8回に追いつき、9回に菊池の左前打で勝ち越し。3連勝で優勝マジックを16にした。3連敗の中日は優勝の可能性が消滅。
◆DeNA連敗4でストップ、石田8勝目 巨人3連敗
<DeNA11-5巨人>◇26日◇横浜
DeNAが1回、8安打を集めて6点を先制した。2回も倉本の適時打で追加点。巨人先発内海はプロ入り最短の1回KO。
巨人は4回、阿部の2打席連続となる12号2ランで反撃。DeNAは6回、梶谷の適時打などで2点を追加した。
DeNAは2ケタの16安打で打ち勝ち、連敗を4でストップ。先発石田が6回5安打3失点で8勝目を挙げた。巨人は3連敗。
◆ヤクルト逃げ切り3連勝 阪神は連勝4でストップ
<阪神3-5ヤクルト>◇26日◇甲子園
ヤクルトは3回、1死満塁とすると、鵜久森の4号満塁本塁打で先制。阪神は3回に1死一、二塁とするも無得点。
阪神は5回、2死一、三塁から3番高山が右翼線を破る2点三塁打。続く福留も適時内野安打を放ち、この回3点を返した。
ヤクルトは逃げ切り3連勝。4位阪神とのゲーム差を1とし、阪神は連勝が4でストップ。3位DeNAと再び1・5差に広がった。
【パ・リーグ】
◆西武快勝で3連勝 先発菊池が自身初の10勝目
<西武7-1日本ハム>◇26日◇大宮公園
西武は1回に秋山の適時二塁打、中村の15号3ランで4点先制。2回にも秋山の適時打などで加点し3回までに6点をリードした。
日本ハムは6回に西川の左前適時打で1点を挙げ反撃。西武先発の菊池は1点を失った6回途中に左足裏にまめができ、降板した。
西武は7回に中村の16号ソロで加点。快勝で3連勝を決めた。先発菊池は5回0/3を1失点で自身初の10勝目を挙げた。
◆ソフトバンク首位返り咲き 和田リーグトップ14勝
<ソフトバンク11-3ロッテ>◇26日◇ヤフオクドーム
ソフトバンクが序盤に大量得点を奪った。1回は柳田の15号ソロなどで4点。2回にも2点、3回にも2点を追加した。
ロッテは6回にデスパイネがこの日2本目となる22号ソロ。ソフトバンクは4回以降、毎回走者を出すも追加点なし。
ソフトバンクは7回にも柳田の適時打などで3点を追加して大勝、日本ハムが敗れたため首位に返り咲いた。和田は8回2失点で両リーグトップの14勝目。ロッテは4連敗。
◆楽天ペゲーロV弾、松井裕27S オリックス3連敗
<楽天4-3オリックス>◇26日◇コボスタ宮城
オリックスは初回、1死二塁から吉田正の適時二塁打で先制。楽天は2回、アマダーの6号ソロで同点に追いついた。
オリックスは4回、ボグセビックの3号ソロ。5回はT-岡田の適時二塁打で加点。楽天はその裏、島内の右前打で1点差とした。
楽天がオリックスに勝利。同点の8回、ペゲーロの2号ソロで勝ち越し。9回は松井裕が抑え今季27セーブ目。オリックスは3連敗。