5回まで2安打無得点も、2度同点に追い付く粘りを見せた広島は、9回に勝ち越し点を奪った。3夜連続で貯金を今季最多の27とし、マジックは16とした広島緒方孝市監督(47)の談話は以下の通り。

 「連日連夜、ベンチにいるメンバーも含めチームが一丸となって攻守に活躍し、勝ち取った1勝だ。キクが昨日の同点打の活躍に続く、決勝打。本当に成長してくれている。頼もしい。(野村降板は)球数ではなく、アクシデント。本人は大丈夫と言ったが、次の登板は分からない」。