ロッテ・サブロー外野手(40)の引退会見の主なやりとりは、次の通り。
-引退を決めた理由
サブロー やっぱり年齢もありますし、野球選手であるからには1軍で働かないといけないと思いました。上でやれる機会がなかったのが一番の理由です。
-一番の思い出
サブロー 05年の日本一です。まさか、僕が入って日本一になれるとは夢にも思っていなかった。なりたかったことが実現して、うれし涙は僕のなかにはないと思っていました。初めてのうれし涙を流したことが記憶に残っています。
-40歳までプレーした
サブロー 入団当初から、40歳までやると決めていました。やらせていただいた球団に感謝です。やり遂げた感はあります。後悔はありません。
-チームメートとは
サブロー まだ話していません。会わずに帰ろうかと思っていましたが、(会見場の後方を見て)後ろにいっぱいいる。最後(引退試合)会えますし、その時にまた。愚痴も聞いてもらいましたし、複数の方とも相談しました。最後は、僕が決めること。
-家族とは
サブロー 子供が泣くのは分かっていたので、なかなか言えませんでした。昨日、ニュースを見たらしくて、僕から言えずに申し訳なかった。次の夢を、息子2人に託して、僕は終わりにしたいと思います。(子供たちからは)「お疲れさまでした」と。泣かれて、ウルッと来ました。普段、男は泣かないと言っているんで、我慢しました。
-今後は
サブロー 全く、何も。
-またユニホームを着たいか
サブロー 球団のために出来ることがあれば、何でもやりたいです。
-昨年、少年野球チームを創設。その活動は
サブロー 続けていきます。ロッテは、千葉の人でスターを作りたい。継続します。