タレントで格闘技イベント「RIZIN」の統括本部長を務める高田延彦(54)が、自身の名を冠した「RIZIN 高田延彦 出てこいや ナイター」で始球式を務めた。

 RIZIN無差別級トーナメント開幕戦となる「9・25」の背番号入りユニホームで登場。見事なストライク投球でコボスタ宮城のファンを沸かせた。

 大仕事を終えた高田は「今までで一番よかった」。始球式前に、室内練習場で安楽からレクチャーを受け「『球場だと視覚的に室内と違うので、そこだけ注意すれば大丈夫です』と、いいアドバイスを受けたのがよかった」と、安堵(あんど)の表情を浮かべた。小学生まで捕手を務めていたことから「本当はキャッチャーをやりたかった」。冗談を飛ばしつつも「楽天のような地域密着の球団は好き」と、コボスタ宮城の雰囲気を満喫した。