セ・パ野球連盟は8日、8月度の「日本生命月間MVP」を発表した。

 【セ・リーグ】

 投手部門 ヤクルト小川泰弘投手 初受賞 4勝0敗、防御率2・08

 先発として5試合に登板し、リーグ1位タイの4勝をマーク。4勝のうち3勝が完投勝利(完封1)だった。

 打者部門 広島菊池涼介内野手 2度目 打率3割5分8厘、3本塁打、9打点

 リーグ1位の38安打を記録。攻守の要として、印象的な活躍を続けた。

 【パ・リーグ】

 投手部門 楽天松井裕樹投手 初受賞 0勝0敗9セーブ、防御率0・69

 11試合に登板し、リーグ最多の9セーブをマーク。21歳シーズンでの受賞は、左腕投手としてはパ・リーグ投手部門最年少受賞となった。

 打者部門 西武浅村栄斗内野手 3度目 打率3割8分4厘、4本塁打、26打点

 リーグ1位の38安打、26打点、得点圏打率5割などを記録。13試合で複数安打をマークした。