3位DeNAが、4位ヤクルトとの直接対決を制してゲーム差を4・5に広げた。

 先発の今永昇太投手(23)が7回2安打2失点で7勝目を挙げた。4回にバレンティンに同点2ランを許したが、5回からは被安打なしと持ち直した。打線は筒香嘉智外野手(24)の40号3ランなど4本塁打が飛び出し、2ケタ安打2ケタ得点の大勝となった。

 ヤクルトの直接対決3試合を含め、シーズンはあと10試合。球団史上初のCS進出へ大きな1勝に、アレックス・ラミレス監督(41)は「(CSが)近づいたという感触は確かにある。とても重要な試合を選手たちが乗り越えてくれた」とたたえた。