今秋ドラフト1位候補で最速156キロ右腕の創価大・田中正義投手(4年=創価)が、7回2安打1失点で今季3勝目を挙げた。

 初回から制球に苦しんだが、150キロ前後の直球を軸に要所を締める投球。6回2死まで無安打に抑えたが、2死二塁からこの日浴びた初安打が適時打となった。8回からは池田隆英投手(4年=創価)が登板。2回無失点で、チームは開幕2カード連続で勝ち点を奪取した。

 4日間で3度目の登板を終えた田中は「疲れはないわけがないけど、抑えればいい。勝ったので良かったです」と汗をぬぐった。