オリックス吉田正が6回に10号ソロを放ち、球団新人の2桁本塁打は85年阪急の熊野輝光以来、31年ぶりに球団新人2桁本塁打をマーク。「しっかりと低い打球を意識した結果。練習でイメージしていた通りの打球だった」と話した。だが、京セラドーム大阪での本拠地最終戦で楽天に大敗し、4年ぶりの最下位が確定。福良監督は「監督として責任を感じています。長年、ファンの皆様を失望させていることをチーム全員心から申し訳なく思っています」と公開謝罪した。

 ▼吉田正が10号。新人の2桁本塁打は10年長野(巨人=19本)以来で、パ・リーグでは03年後藤武(西武=11本)以来13年ぶり。オリックスでは85年熊野(14本)以来31年ぶり2人目。これで9月は6本目。新人の月間本塁打記録は03年9月村田の10本だが、パ・リーグで月間6発は92年7月片岡(日本ハム=6本)以来24年ぶり。