ヤマハが、日本通運に競り勝ち、初の日本一に輝いた。

 ヤマハは6回に相手の失策で先制しなおも河野拓郎内野手(26)の左越え2点適時打でこの回3点を先制した。

 日本通運も7回に1点を返し、9回にも大谷昇吾内野手の適時打で1点差としたが、わずかに届かなかった。

 ヤマハは先発池田駿投手(23)が7回2/3を投げ1失点の好投。2番手九谷青孝投手(26)につないで、逃げ切った。

 ▽ヤマハ池田の話(巨人ドラフト4位) チームも公式戦最後の試合で、僕個人もヤマハで最後の試合なので、何が何でも勝ちたいと思い投げました。最後の試合で優勝できて最高の思い出になりました。