2年目の中日遠藤一星内野手(27)が11日、今季の1500万円から300万円減の年俸1200万円で契約更改した。

 7月に結婚したばかりで「今夜は卵かけご飯だと思う。上がってたらローストビーフ、キャビア、フォアグラ…。帰ってからまた契約更改しないと。朝にゴミ出ししたけど、結構(小遣いなどの減額を)いかれると思う」と笑わせた。

 「3番遊撃」で開幕を迎えたが、守備の不安定さが目立ち、すぐに堂上にポジションを明けわたした。その後は二塁を守り、自慢の打撃は27試合で打率1割8分。この秋は本格的に外野に挑戦している。「ポジションはどこでも。今は走攻守すべてを120%ずつやっています。去年の倍、練習やるつもりで」と気合十分だった。(金額は推定)