ハワイへの優勝旅行を楽しんだ緒方孝市監督(47)ら首脳陣、選手や関係者の家族を含む約170人がチャーター機で帰国した。広島空港には、約200人のファンが出迎えた。

 小麦色に日焼けした広島ナインは約10時間のフライトの疲れも感じさせず、ファンの歓声に笑顔も見られた。鈴木誠也外野手(22)も「みんなで楽しい優勝旅行でした。海に潜ってシュノーケリングして、船酔いもしました」と話し「また来年同じ思いをしたいので、来年に向けて頑張ります」と切り替えた。長丁場のシーズンを戦い抜いたご褒美として過ごした5泊7日のバカンスが、来季への新たな活力となった。