オリックスの新人入団会見が18日、大阪市内で行われ、支配下選手9人と育成選手5人の計14人がプロ入りへの抱負を語った。
ドラフト1位の東京ガス・山岡泰輔投手(21)は172センチの小柄ながら社会人ナンバーワン右腕との評価が高く、開幕ローテ入りも期待される。
「小さい体を大きく使って打者に攻め込んでいくのが売り。一番自信を持っているスライダーを見てもらえれば」と意気込んだ。
福良淳一監督(56)は「この14人がチームの戦力になってくれることを期待しています。この世界は競争。キャリア、年齢は関係ない。実力あるものが1軍に上がっていく。頑張ってもらいたい」と話した。
2位の立正大・黒木優太投手(22)「プロでも小さくならず、気迫のこもった投球をしていきたい」
3位の花咲徳栄・岡崎大輔内野手(18)「走攻守3拍子そろった選手を目指して頑張りたい」
4位の都城・山本由伸投手(18)「球界を代表する金子千尋投手のようになりたい」
5位の日本生命・小林慶祐投手(23)「どんな形でもいいのでチームの勝利に1つでも貢献したい」
6位の敦賀気比・山崎颯一郎投手(18)「1日も早く1軍に上がって、尊敬する(日本ハム)大谷選手と対戦したい」
7位のホンダ鈴鹿・飯田大祐捕手(26)「中大の先輩である阿部慎之助さんのようなチームに欠かせない捕手になりたい」
8位の立大・沢田圭佑投手(22)「スタミナには自信がある。しっかり地に足をつけて頑張りたい」
9位の霞ケ浦・根本薫投手(18)「二刀流ではなく、投手として一流になれるように頑張っていきたい」
育成1位の日本経大・張奕(ちょう・やく)外野手(22)「いとこの陽岱鋼選手が目標。1日も早く支配下登録されるようにしたい」
育成2位の浦和学院・榊原翼投手(18)「ダルビッシュさんのように全球種で勝負できる投手になりたい」
育成3位の立正大・神戸文也投手(22)「プロの1軍でも(2位指名)黒木-神戸のリレーが実現できるように頑張りたい」
育成4位のBCリーグ石川・坂本一将内野手(26)「年齢が上だし、ダメなら1年で終わってしまう厳しい世界。早く1軍で出られるように頑張りたい」
育成5位の明大・中道勝士捕手(22)「古田敦也さんのように打って守れる選手になりたい」