DeNAが22日、横浜市内の球団事務所で巨人へFA移籍した山口の補償に関する編成会議を開き、人的補償での獲得選手を決定した。

 巨人から送られてきた28人のプロテクトから外れたリストをもとに動画を見ながら協議。高田繁GM(71)は「言えるのは(金銭ではなく)人的補償だということ。人的でとるということは(獲得選手に)魅力があるということ」と選手名は明らかにしなかったが、投手陣を中心に人選した模様。この日は球団事務所納めをし、年明け1月4日の仕事始めに最終確認を行った上で、巨人へ獲得選手を通達する方針だ。