巨人岡本和真内野手（２０）が２６日、都内の球団事務所で契約更改を行い、２００万円ダウンの１２００万円（金額は推定）でサインした。

　２年目の今季はオープン戦から正三塁手の座をベテラン村田と争ったが、打撃で結果を出せずに開幕前に２軍落ち。シーズン途中に１軍昇格したが、３試合で１０打数１安打に終わった。「波が１日１日激しかった。去年は後半がすごくよくて、それを維持しようと思ってやった。でもこのオフは１度ぶっ壊すぐらいの感じで来季は来季でつくりあげたい」。シーズン後はウインターリーグが行われているプエルトリコに派遣され、３４試合で打率２割５分７厘。後半戦に数字を伸ばし、手応えもつかんだ。１年目はジョニー・デップ、２年目は反町隆史とあいさつの場で自己紹介した若武者は３年目に向けて「真田幸村で。武士のような心で。真田丸を見ていた？　はい。はやりに乗っかって」と報道陣の笑いを誘った。