阪神能見篤史投手(37)が17日、キャンプ地の宜野座村営野球場で自主トレを公開した。気温20度を超え、汗ばむような気候のなか、キャッチボールやノック、ダッシュメニューなど5時間近くみっちり練習。チーム能見のメンバーである岩貞、梅野、緒方ら20代の選手と同じメニューをこなした。

 チームの先発最年長でもある能見はチームスローガン「挑む」に掛けて「いろんなことに挑んでいるけど、思っていることと結果に結びつかないことが年齢を重ねて多くなるけど、怖がらずに挑戦したい」と意気込みを語った。あと8勝に迫る通算100勝についても「出来ることに越したことはない。達成したい」と意欲を見せた。