昨年5月に右アキレス腱(けん)を断裂し、昨季限りでロッテを自由契約となった大松尚逸内野手(34)が18日、沖縄・恩納村で自主トレを行った。

 ロッテ根元、伊志嶺らと実施。この日は「焦らずに。落とし日です」と、ティー打撃など抑えめにこなしたが、既にスパイクを履いて内野ノックを受けるまで回復。「8割ぐらいで走れています。このあとは、外野の守備練習もやって、外野もできるところを見せたい。大丈夫なら、切り返し、ベースランニングまでやります」と明るい表情で話した。

 ヤクルトが2月の2軍キャンプに呼んで、入団テストを行う方針。「もう1回、グラウンドに立ちたい」と決意を口にした。