中日ドラフト5位の藤嶋健人投手(18=東邦)が「脱・歯なっしー」に向け、前日19日に下の歯にもブラケット(矯正ワイヤ)を装着したことを明かした。あとは微調整しながら約2年で歯並びが整うのを待つばかりになった。「『キュンキュン』した感じで今は違和感はありますが、ちゃんと付いちゃえば慣れると思います。2年後には覚醒しているかもしれませんよ」。プレーもルックスも将来が約束された?

 歯並びの悪さを気にして、昨年12月に上下8本の歯を抜いていた。そのときは上だけブラケットを装着。1カ月半ですでに歯の間が均等化され始めている。かみ合わせがよくなればプレーにも好影響が見込まれる。今日21日は他の投手が初ブルペン入り予定。強めのキャッチボールで前日の調整を終え「いつでも入れる状態です。2月1日には普通に投げていたいので」とうずうずしていた。【柏原誠】