昨季10勝と飛躍した阪神の岩貞祐太投手(25)が30日、沖縄・宜野座での合同自主トレーニングでブルペン入りし、坂本を相手に約30球を投げた。捕手を座らせての投球はことし初めてといい「制球は良かった。どんどん投げ込んで球の質を上げたい」と手応えを口にした。

 雨のために屋内での練習となったが、投球後にシャトルランやノックを受けるなどして汗を流した。さらなる成長を期すキャンプに向け「直球が基本になる。質の高い球を投げられるようにしたい」と意欲を口にした。