ラファエル・ドリス投手(29)が春季キャンプ地の宜野座で、阪神と再契約を結んだ。

 この日の紅白戦で1イニングを投げ、3安打1失点も、球場表示で153キロをマークし、昨年末に手術を受けた右肘の順調な回復を実証。球団に再契約を即決させた。

 ドリスは「そのために来たので、よかった。実戦になればいろいろな球を投げるが、まっすぐを見せたかった」と思い通りの投球を披露した。単年5000万円(推定)で背番号は98。セットアッパーか抑えの起用が見込まれる。