阪神はロッテの継投策を打ち崩せず、チーム1安打での引き分けに終わった。

 片岡篤史打撃コーチ(47)は渋い表情で「今日は(3回以降)1イニングずつ投手が代わった。昨日の二木かな。ああいう投手にタイミングをずらされ、今日も引きずってしまった。悪条件は重なったけど、変化球が少し頭にありすぎて真っすぐに差されてしまった。早いカウントから真っすぐをとらえられないといけない。初心に帰って、一番速い真っすぐを打てるタイミングで打ちに行く。秋季キャンプからやって来て、実戦に入って、ローテ投手への対応力になってくる。ここでもう1回、気持ちを入れ替えてね。ふんどしを締め直してやらないといけない」と振り返った。