20年東京五輪の監督は、歴代の侍監督が決める。第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場中の侍ジャパンの次期監督選考について、過去の五輪、WBCに出場した歴代監督を中心とした選考委員会の設置を検討していることが9日、分かった。昨年4月にはプロアマ合同で野球振興などに取り組む日本野球協議会が発足。同協議会を中心に、より透明性を高めて、国家的イベントに歩みを進めていくことになりそうだ。
<選考会議参加候補の歴代監督>
◆92年バルセロナ五輪銅 山中正竹監督(住友金属)
◆00年シドニー五輪4位 大田垣耕造監督(東芝)
◆06年WBC優勝 王貞治監督(ソフトバンク)
◆08年北京五輪4位 星野仙一監督
◆09年WBC優勝 原辰徳監督(巨人)
◆13年WBC4強 山本浩二監督
◆15年プレミア12 3位 小久保裕紀監督