巨人村田修一内野手(36)が、NICU(新生児集中治療室)関連の子供や家族を東京ドームに招待する「NICU観戦会」を今季も実施する。招待試合は5月28日の広島戦、7月2日のDeNA戦、8月6日の中日戦(いずれも東京ドーム)。

 村田は長男が早産による低出生体重児だったことから、横浜(現DeNA)在籍時からNICU施設を慰問したり、寄付金を贈呈したりして新生児医療を支援してきた。今季も1安打につき1万円を積み立てる「ささえるん打基金」プロジェクトで新生児医療を引き続き支援する。支援を開始してから9年間の総額は797万5000円にまで達している。

 「いつも支援にご協力頂いているファンの皆さま、本当にありがとうございます。新生児医療の現状を出来るだけ多くの方々に知っていただき、支援の輪がさらに広がればうれしいです。試合でたくさん活躍して、子供たちを少しでも元気づけたいと思います。僕がたくさん打てるように、引き続き応援よろしくお願いします」とコメントした。