侍ジャパンの小久保裕紀監督が帰国し、都内で記者会見を行った。
1点差で敗れた準決勝の米国戦について。
「動くボールのスピード、動き幅。打線の状態は良かったが、ほとんど芯に当てることができないでWBCが終わった。正直、1点差以上のものを感じました。世界のトップのピッチャーを経験できたこともひとつの財産。今回選出した選手はまだ若い。これから数年、日本球界をけん引できる選手。(東京五輪へ)目標を高く持っていってほしい」。
3年半の経験を振り返って。
「代表監督はやさしいものではなかった」。
チーム編成の問題について。
「いっぱいあるんですけど、なかなか会見で申し上げることはできない。そういう場所に呼ばれることがあって、意見を聞かれれば、その時に話をしたい」。
今後プロ野球の監督を務めることについて。
「12球団の監督と代表監督はまったくの別もの。今のところは次のことは考えられない」。