WBCに出場していた中日平田良介外野手(29)岡田俊哉投手(25)が24日、チームに合流した。ナゴヤドームで行われた全体練習に参加。

 代表では出場機会が少なかった平田はシートノック、打撃練習のあとに特打も行い、試合感覚を取り戻そうと精力的に動いた。岡田はブルペンで100球近くを投げ、NPB球への対応を急いだ。

 平田は「すごくいい経験ができた。日の丸を背負ってプレーできたことは、人生の宝物。チーム全体で盛り上がってプレーできた」と話した。岡田はオーストラリア戦の絶体絶命ピンチをしのいだ経験を「地獄から天国に変わった。自分にとっても何か変わるきっかけにしたい。大変なこともありましたが、終わってみればいい経験でした」と振り返った。