関東連盟所属チームは、6チームがベスト8に進出した。関東連盟同士の対戦となった世田谷西-調布は序盤の点の取り合いから、5回に4連打で4点を挙げた世田谷西が10-3で5回コールド勝ちした。同じく関東勢同士の栃木下野-武蔵府中は、3点をリードされた栃木下野が5回に5点を奪って逆転、反撃を抑えて6-5で競り勝った。2戦連続で関東勢との戦いになった東練馬は、昨秋関東王者の浦和に対し、5回に一気に7点を挙げて試合を決め、7-2で勝ち上がった。上尾は昨年優勝の愛知衣浦(東海)に3,7回に5点ずつを挙げるなど11-0で快勝した。2年ぶりの優勝を目指す佐倉は豊中(関西)を終盤突き放して7-0で勝利。堺泉北(関西)と対戦した八王子は、3回までに5点を入れ、追撃をしのいで5-4で逃げ切った。東北楽天(東北)と対戦した海老名は、5回まで3-1とリードしたが、6回裏に3点を失って3-4で逆転負けを喫した。

 準々決勝組み合わせは、上尾-東練馬、佐倉-東北楽天(いずれも寝屋川球場)、八王子-栃木下野、世田谷西-愛知豊橋(東海、いずれも舞洲ベースボールスタジアム)となった。2球場とも、第1試合は午前10時開始予定。

▽3回戦

佐倉7-0豊中

八王子5-4堺泉北

上尾11-0愛知衣浦

世田谷西10-3調布

栃木下野6-5武蔵府中

東北楽天4-3海老名

東練馬7-2浦和