関東連盟所属チームは、3チームがベスト4に進出した。関東勢同士の対戦となった八王子-栃木下野は、0-2とリードされた八王子が、最終7回裏に4連続長短打で一気に3点を挙げて逆転サヨナラ勝ちした。昨夏日本選手権覇者の栃木下野の夏春全国制覇はならなかった。東練馬と対戦した上尾は5回に6点を奪って一気に試合を決め、9-2の5回コールド勝ちを収めた。2年ぶりの優勝を目指す佐倉は序盤から小刻みに加点、7-2で東北楽天(東北)を退けた。世田谷西は3回に3-1と逆転したが、中盤以降愛知豊橋(東海)に再逆転を許し、5-3で敗れた。

 準決勝は佐倉-愛知豊橋、八王子-上尾の組み合わせとなり、舞洲ベースボールスタジアムで、第1試合は午前10時開始予定。

▽準々決勝

上尾9-2東練馬

佐倉7-2東北楽天

八王子3-2栃木下野

愛知豊橋5-3世田谷西