ド派手な今季1号をぶち込んだ。ヤクルト・ウラディミール・バレンティン外野手(32)が3回にソロ本塁打を放った。

 無死走者なし、カウント1-0からの2球目。真ん中低め146キロの直球をしゃくり上げた。打球は大きな放物線を描いて、京セラドームの中堅5階席へと飛び込んだ。推定飛距離140メートルの一撃に「打ったのはストレート。ベストスイングができました。超気持ちいい」とコメント。満員の熱狂的な虎党も見事な本塁打にざわついていた。