始球式セレモニーにSKE48のメンバー、竹内彩姫(17)日高優月(19)熊崎晴香(19)が登場した。投球したのは竹内で、2人は横で見守った。

 竹内はクセのない投球フォーム。ツーバウンドはしたがホームベースの真ん中を通過させた。チアリーディングチーム「チアドラ」のキッズメンバーを中学1年まで6年間務めた生粋の竜党だ。当時を知るスタッフから「大きくなったね」と言われたそう。「夢のような時間。幸せです。アイドルとして再びナゴヤドームに戻って来られてうれしい」と感激しきり。

 熊崎は「さっちゃん(竹内)の緊張が伝わって、すごく緊張しました」となぜか涙声。「平田選手とジョーダン選手が好き。ジョーダン選手は仲間思いなので好きになりました」と意外な名前を挙げた。

 日高は、昨年から東海ラジオ「ドラヂカラ」に週1回出演するほどのドラゴンズ通。昨年8月の始球式後には、昨年まで所属したナニータの「内角球をよける様子」という細かすぎる模写を披露し、松井珠理奈を爆笑させた。

 今回は同じインタビュールームで「ある選手のルーティンです」と報道陣にクイズ。ナニータと違って“王道”のネタに、見守った全員がすぐにうなずいた。正解は平田が打席で背中をそらせて、腰をブルッと揺らすしぐさ。「ナニータ選手には公認してもらえたので、平田さんにも公認してもらえるようにしたい」と自信ありげだった。