国学院大が昨秋の覇者日大を6-0で下し、2勝1敗とした。これで勝ち点2とし、単独首位に立った。

 6番の西丸泰史内野手(3年=尽誠学園)が2回に先制2ランを放って勢いづくと、打線は毎回の計18安打を放って6得点。先発した山岡就也投手(3年=広島新庄)はこの援護に支えられ、被安打5の無失点でリーグ戦初の完封勝利を挙げた。

 鳥山泰孝監督(41)は「山岡がいい流れをつくってくれた。打線もウチらしくコツコツいけた」と振り返った。単独首位については「1つ1つの積み重ねですから。目の前の試合をとりにいくだけです」と話していた。