日本ハムのブランドン・レアード内野手(29)が7回、先制5号2ランを放った。

 無死二塁の場面で右中間のテラス席へ、ライナー性の打球を運んだ。直前に中田がチーム初安打となる二塁打を放ち、重苦しい空気を一掃していた。先発加藤も6回まで無得点と粘っていた。

 レアードは「完璧だったよ! 外角の真っすぐを逆らわずに、うまく打てた。中田の安打も大きかったね。加藤が必死になって粘り強く投げてるから、とにかく点を取ってあげたかった」と、得意げに「すしポーズ」を決めていた。