神スイングでおなじみのタレント稲村亜美(21)が始球式を行った。この試合は「ファイナルファンタジー30周年記念試合」と銘打たれて開催されたことにちなみ、背番号「30」姿で登場。DeNA柴田との1球勝負に挑み、球速92キロの直球で内野ゴロに打ち取った。

 28日のオリックス-ソフトバンク戦(京セラドーム大阪)から“中1日”でのマウンド。登板間隔が影響したのか、自己最速の103キロには届かなかった。それでも「最初、(捕手の)高城選手がすごくインコースに構えていたのですが、絶対にぶつけられないということで、少し外寄りに動いて真ん中に構えてもらいました。球速は92キロということでしたが、コース重視で投げた結果だと思います。実際に選手と対戦できるというのはなかなかないので、楽しかったです!」と笑顔で振り返った。