中日ダヤン・ビシエド外野手(28)が9回に逆転の6号3ランで試合を決めた。

 1-3の9回1死一、三塁。ヤクルト守護神の秋吉の初球、外角高めのスライダーを捉えた。高々と上がった打球は、中日ファンが待つ左翼スタンドに着弾。「余計なことは考えずに思い切り振ったよ」と、4番の一振りでチームの連敗を2で止めた。

 3回にはアレックス・ゲレーロ内野手(30)が7号ソロ。9日DeNA戦(岐阜)以来の今季3度目のアベック弾となった。