金メダル獲得を目指す20年東京五輪に向けて、侍ジャパンがユニホームを一新する。

 侍ジャパン事業を担うNPBエンタープライズが、新たにアシックスと契約を交わす方針であることが16日、分かった。

 歴代五輪や過去4大会のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、すべてミズノが担当し、同社以外のメーカーが野球日本代表のユニホームを手掛けるのは初になる。

 ◆野球日本代表の歴代ユニホーム 歴代五輪のユニホームは白地にストライプ柄が基本で、WBCでは06年の第1回大会から、13年の第3回大会までストライプ柄は使用していない。ホームは白を基調として「JAPAN」の横文字が入ったモデルを着用。侍ジャパンが常設化されて初めてのWBCとなった今春の第4回大会から、WBCでもストライプ柄を使用した。