右股関節手術からの復活を目指す巨人杉内俊哉投手(36)が19日、予定していたイースタン・リーグDeNA戦(ジャイアンツ球場)の先発を回避した。

 4月10日の同楽天戦以来の登板に向けて2軍で調整してきたが、この日は同球場での3軍練習に参加。ダッシュなどは行ったがノースローだったため、上半身のコンディション不良と見られる。杉内は「(登板は)今日はやめておこうと。残念。一進一退ですね。頑張ります」。堤GMは「2軍で投げられる状態ではないから1度、3軍で調整しようということ」と説明した。次回登板は未定で、股関節を含めた状態を見ながら判断する。