ウエスタン・リーグの中日戦(鳴尾浜)で先発した阪神島本が、6回1失点と好投した。

 キレのある140キロ台の速球を低めに集め、5奪三振の力投。1軍昇格を目指し、猛アピールした。「今はフォームが固まって、腕がしっかり振れてる。真っすぐがいいので緩急もつけれています」。掛布2軍監督も「内容も良かったし、『チャンスをものにしたい』という気持ちが伝わってきた。うれしいよね」と笑みを浮かべる投球だった。