日本ハムのルイス・メンドーサ投手(33)が、“パパの自覚爆発”で2勝目を挙げた。

 1点リードの5回、痛恨の同点打を許したが、味方打線が再び勝ち越した後の6回は3者凡退と、嫌なムードは引きずらない。7回2死三塁のピンチに空振り三振を奪うと、感情を抑えずほえるなど気迫を前面に押し出した。7回6安打1失点で、今季初登板の4月1日西武戦以来の白星を挙げた。

 お立ち台には愛息マルセロくんと登場。「最高な気分。個人的にもチームにとっても、大きな1勝だね」と喜んだ。自身の誕生日でもある10月31日に第2子となる長女が誕生予定。「本当に家族のために野球をやっている。これからのモチベーションになるね」とマルセロくんを抱き上げ「アイアム・イケメンドーサ!」と絶叫した。