前日に35季ぶり13度目の優勝を決めた立大ナインは閉会式後、晴れて胴上げを行った。

 ベストナインには4番でリーグトップの16打点を挙げた笠松悠哉三塁手(4年)と、3勝を挙げた田中誠也投手(2年)の“大阪桐蔭コンビ”がともに初選出された。

 笠松は「2年秋は4本ホームラン打ったけど(慶大→日本ハムの)横尾さんたちがいて。その中で張り合えたことは自信になったけど、今回は取りたいと思って取れたことがうれしい。4年になって自分が引っ張っていけたかなと思う。(6月7日の)初戦は東京ドームなので楽しみ」と6月5日から始まる全日本大学選手権を見据えた。